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のき山放送局で紹介されました!





丸地典利です。 
47歳の夏に直腸にガンが見つかり切除手術を経験しました。
この経験を書き留めようと始めたのがこのブログです。 ガンが発見されたことは、自分にとってそれはそれは大きな衝撃でした。自分の中の何かが変わっていく大きな機会になったことは確かです。




 2016年8月29日
このブログを開設して5年が経過しました。 
直腸ガンの手術からも5年が経過し、病院からは成績優秀で卒業証書をいただきました。 何度かイレウスを発症していますが、後遺症は日常生活に殆ど影響しなくなりました。 体のために術後1年目から始めたランニングも、すっかり習慣化して、フルマラソンのタイムを追求するようになっています。
ブログの内容も日常の出来事や未来への活動が中心になってきました。





ガンや手術に関する記事をお探しの方は、2011年9月の周辺をご覧ください。


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2014年09月29日

【昼礼で話したこと】  今、目の前のことに打ち込む!

2014/9/29
【昼礼で話したこと】
 今、目の前のことに打ち込む!


私が勤務する会社は
朝礼ではなくて昼礼をしています。

昼礼の後半は
日替わりでメンバーのスピーチが聞ける
楽しいひととき。。。

本日は私が
「今日のひと言当番」でした。


今日のひと言は、
御嶽山の噴火から感じた話にしました。



頂上付近には今なお
心配停止状態の方々がおられます。

噴火が起こったとき、
突然過ぎて誰もが何が起こったのか
分からなかったのではないでしょうか。

そして、
あっという間に暗闇にのまれ
灰や噴石が降り注ぎ
熱い硫黄臭に包まれて
恐怖と不安に襲われたのではないかと。

どんな想いだったのか。

死が驚くほどの速度で迫る
恐怖と不安の中で、
何を思ったのか・・・


私は手術をして
明日でちょうど3年を迎えます。

病変は初期の段階だったので、
今こうして生きていられますし、
寿命もそんなに縮んではないと思います。

でも、
病変が見つかった時は焦りました。

どれだけ生きられるのだろうか。
やり残したことは何だろう。

子どもの頃の夢は何だっただろうか。
大工さん?

ガンに侵されれば
ゆっくりでは有りますが死へ近付きます。

その時はじわりとした恐怖と
焦りしか有りませんでした。


あなたはいつ死ぬと思いますか?

寿命は長いと思ってますか?

もし、
明日死ぬとなったらどうでしょう。

人生は意外と短いのです。


私は手術をして、3年が経って
導いた結論が有ります。

それは、

今、目の前のことに集中する。
目の前の仕事に打ち込む。

一つ一つに打ち込むことで
小さな充実感や達成感が得られます。

これを続けていけば
描く夢や未来へ近付いていくでしょう。


日々
目の前のことに打ち込めば
後悔や焦りも生まれてこないでしょう。


災害にあわれた方々は
たいへんお気の毒ですが、
いつあなたに降りかかるか分かりません。


日々
目の前のことに打ち込こむ!









いつもありがとう